昨日の暑さで
湿度が高かったので昨日は水やりしなかったのだが、今朝見たらかなり土が乾いていたのでまるまる4ℓ水やり。でも、今朝も雨が降ってたし、空もかなり雲が厚くて爽やかさとは対極の天気ではある。葉っぱも、黄色くなってきたのが増えてきていたが時間がなく手を入れられていなかったのをようやく剪定。少しすっきり。
葉に隠れて数えもれていた実も、剪定していたら見つけることができ、合わせて確認したところ、現在の実の数、あと10個。そのうちいくつか写真でご紹介します。(一番大きくなった実はすでに1個収穫)。
0929 ↑これはかなり隠れていたのを見つけた。
0929 ↑これは先日、人工授粉したもの。これがおそらく最後の実になるはず。
0929 ↑こちらは、プランターのふちに乗っかるようにしていた実。結構大きくなってきた。
0929 ↑この実も葉の奥に隠れ気味だったのを引っ張り出してみた。この後、ネットの裏側にようやく引き込んでぶら下げた。
0929 こちらは、ネットの裏側から。もともと大きめの株の方になっている実。ただ、こちらの株は数としてはあまりたくさん実がならなかった。最初にいきなり黄色くなるまでつけていたので栄養が取られてしまったのではないか。
そして、最近ちょいちょいまた虫の糞らしきものが目についたので気になっていたのだが、青虫をついに発見。でもそんなに大きくなかったので取り除けた葉っぱの中でつぶして一件落着。それ以上に焦ったのは、大きい方の株の根元に丸々と太った(たぶんコガネムシ系の)幼虫!しかも前に写真で見たのは多分死んでいて白かったけれど、実際見るとゴーヤーの養分を吸っているからか、緑がかっていて、かなりの衝撃。ゴロっとしたやつを使い捨てスプーンですくって、投げ捨てた(つぶす勇気はとてもなかった)。とてもじゃないけれど写真に撮ったりする気にはなれない…。見たい人もあまりいないだろう、と書いて、もし生物系の研究をしているような人だったらそんな風には思わず楽しく観察するのだろうかという気もしたけれど。
little forest
図書館で借りたDVD。見た順番は、作品の順番としては逆で、冬・春から、夏・秋となったが、自然に近い場所で、できるだけ自分の力を使って生きていこうとする女性の物語で、その一人語り(モノローグ)と、食べるものを育てて、作って、食べて、という循環の中の労働の場面やささやかな喜びや様々な生き物との交わりなどが見ていて心地よい。「あまちゃん」と「北の国から」を好きな人なら面白いと思うのでは。稲を植えたり、刈ったり、野菜を収穫したり、山の実や野草を摘んだり拾ったり、鳥を捌いたり、干し芋を作ったり、日々の生活の中の何気ない仕事の中にある輝きをすくいとって集めたような作品。生きること=食べること=働くことと、こんなに直接的につながっている暮らしはなんて気持ちいいことだろう。
暑くてもうれしい
9月も終わりが近づいている。もうすぐ10月。でもまだうちのゴーヤーは実がついているため、最後と思しき雌花に人工授粉した日から少なくとも2週間はそのままにしようと思っている。すると、10月の第3週の週末あたりか、その翌週頃が片付けどきかなと思う。だんだん葉っぱも黄色いものが増えてきた気がする。
今日は東京の予想最高気温が29度だったが、実際30度までいったらしい。おかげでプランターの土も乾き気味だったので水やりを4ℓ弱。そして今は雨が降り出している。上空の大気の状態が不安定なのかもしれない。高温になったからかもしれない。これまでは、こんな時期にこんな風に暑い日があると、もうお彼岸も過ぎたし(彼岸花もきれいに咲いているのを見たし)、いい加減もっと秋らしくなればいいのに、とうんざりしたものだが、ゴーヤーは暑いのが好きなので、暑いと暑いだけ繁って元気になるため、今年は暑い日がうれしい。今日みたいにすでに季節外れの暑さでも、結構うれしい、そんな気分になれるのもまたいいなと思う。
それにしても、この夏エアコンなしで何とか乗り切ったのは、実は緑のカーテンのせいではない。湿度は高かったけれど、そんなに暑い日が多くなかったからだ。猛暑日(35度以上)は数えるほどだったし、連続熱帯夜、も去年ほどではなかった。そしてこの夏の間に確実に汗腺が発達したと思う。ちょっとでも暑さを感じると、ちょっとでも「運動した」と感じると汗がやたら出る。もう少し涼しくなってきたら収まるのかなと思ってはいるけれど。雨はもう止んだようだ。
雨が降るし寒くなったし その2
今日もまだ朝から冷たい雨が降っている。昨日の朝はいったん止んでいたし、しばらく水やりしていなかったので念のため液肥を少し加えて4Lくらい水やりした。今朝見たら、それぞれの実は確実に成長し、そしてまたも雌花が咲いている(写真を撮った後、人工授粉もした。何とこれで10個目…ちゃんと数えるともう少しあるかも)。今日はもちろん水やりなし。
最後の?雌花
一方、内藤とうがらしも赤みが増してきて、花もまたついていた。全体的にうちの植物は遅咲きというか、のんびりしているというか。
0922内藤とうがらし
夏はもう終わった、と言えるけれど、その名残はまだある、ということか。
雨が降るし寒くなったし
ゴーヤーのことではなく、内藤とうがらしのことなど。最初の苗の状態からすると奇跡のようにも思える花がようやく咲いたのは8月に入ってからのこと。なんか後ろ向きなアングルですが…。
そしてさらに花から実がなって、その実が赤くなってきたのがついこないだ、9月に入ってからです。最初、2本の苗を1つの鉢に植えてたんだけど、もともと小さかった方は全然望みがなさそうだってんで実がついた方を残して8月になって切っちゃんたんですね。そこからさらに赤くなるまでにも結構時間がかかりました。台風の影響で雨も降って急に寒くなってきたけど、こちらもちゃんと熟してくれるのだろうか。ちなみに、葉っぱも佃煮にして食べてます(というかこれまでまだ葉っぱだけしか食べてない)。
ふりかえる、これまでの成長やら。その6
0823 8月末にはかなり繁ったなぁ。ところどころ以前の水切れの傷痕が見えるけれど。そして、またこの後しばらく家を留守にした時期があるのだけど、プランターの貯水機能を活用して問題なかった。(もちろん、帰宅後はすぐに大量の水をやったわけだが)。
0913 そして、9月にもなるとずいぶん夏らしさが弱まって、ゴーヤーもそろそろ終わりが近いかと思っていたところになぜか急激な「雌花」ブーム到来。そんなわけで9月になって初めての人工授粉やりまくり。ぐりぐり雄花の花粉を雌花に押しつけまくり。さぁこれが吉と出るか凶と出るか。
0913 こんな感じでいるわけなのです。この後もどんどん大きくなっています。
0913 まったく、咲くときには急にまとめて咲くなんて。最期の雌花フィーバー、季節の終わりを予感してのことなのか、ゴーヤー。
0914 葉と葉の奥にいたりするわけです。
0915 さぁ、どこまで大きくなってくれるか。雌花の時に(すでに実になり始めている時ではなく)発見できたのは本当に久々だったし、初期の実のようすというのもまたとっても可憐で写真をやたらに撮ってしまうのでした。
ふりかえる、これまでの成長やら。その5
0807 ようやく青いうちに収穫。これが最初の一個だったか。スマホとのサイズ比較。
0807 というわけで、チャンプルーにしていただきました!
0810 8月10日頃にはこのくらいになっていた。
0810 実も、あちこちに曲がったやつとか大小いろいろできてきた。基本的に、雌花を朝見つけられたためしがなかったので、授粉はすべて自然(虫)まかせ。気づくと実がなっているという。うまくいかないとあまり大きな実が育たない、ということだったのだろう。
0811 そしてなぜだかやたら下の方に実がなったりもして、水やりの時には神経を使った。おそらく、子ヅル、孫ヅルと広げていって、上から伸びたツルを下の方に回したりいろいろやっていたので、孫ヅルに雌花が咲きやすいというから下の方に実がついてしまったのだろう…
0814 お盆前にはこんな感じに。ただ、この後箱根に出かけて、2泊して戻ってきたときには、水切れでかなりな緊急事態になってしまった。(その後も、1,2度家を空けて水切れになったことはあったが、一番ひどかったのは最初の時)。留守中の水やりの仕方も習得しました。
0820 水切れ回復後と思われる室内からのようす。
0822 これ以上大きくならないと諦めて、収穫。
0823 実の形はとっても好きです。もう少し大きくなってくれればうれしいのだが。
ふりかえる、これまでの成長やら。その4
コバエと戦いつつの摘芯の日々、思うようにツルを誘引するなんてこともあまりできず、ゴーヤーがどんどん好きな方向に広がっていくのをほとんど受け止めるしかないありさま。
雄花ってのはいつ見てもなんか切ない気持ちになってしまったり。
そして最初についた実(雌花に気づかなかったので、人工授粉もせず、何とか虫さんのおかげで結実)。魚のようなフォルムだと思う。
室内から見ると、緑がきれいでよいのだが、こうしている間にもコバエとの戦いだったわけです。
7月も半ばのようす。だいぶ葉も密度が高くなってきました。でも最初の実(雌花)以外は一向に見つからず。固形肥料を慌てて追肥した後も、土の湿度が高く、肥料にカビが生えてしまった(有機肥料だったし…)。それでせっかくの貴重な有機肥料を片付けざるを得ず(コバエの温床にもなってしまったし)。水やりも、あまりやらないと葉がくったりし始めるし、でも土がなかなか乾かないし、で神経を使ったのだ。
最初になった実が大きくなったなぁ、もう少しいけるか、と思っていたら…
結局いきなり最初の実から黄色くしてしまったのだった。とりあえず収穫して、ジャムにすべく冷凍保存中。最初から熟させてしまったのも栄養をここで使わせすぎて、肥料不足をさらに加速したに違いない。色々判断ミスが重なった。もっと大きくなってから、とあまり欲張ってはいけないのである。とりわけ、「あばし」という品種のこのゴーヤーは、固定種で種が取れるはいいのだが、実はさほど大きくならないのだ。(でももう少し大きくなってもいいのになぁ…やはり根本的に肥料不足だったかもしれない)。
室内から見たようす。だんだん、他にも実ができてきた。7月末にはようやく長かった梅雨も明け、コバエも自然消滅していった。これからが、夏本番、って感じのころである。
ふりかえる、これまでの成長やら。その3
そしてついに、最初の雄花たちが開花。一気に4つ咲いたのだった。
最初の花を見た時にはこんなに小さい花なんだとびっくりした。これで大丈夫なのかい?と。それにしても、葉っぱの白い斑点が目立つようになった。病気なのかとも気にした記憶があるが、後から思うにこれは肥料不足だった。開花し始めたら、追肥で固形肥料をやる必要があったが、実がなるまでやらない方がいいと思っていた。おそらく肥料切れ、追肥のタイミング遅れ、は収穫量に大きく影響する。来年の課題。
最初の花は摘花すべし、と言われていたため迷いつつ慌てて4つとも摘んでしまった。でも、摘花するのは最初の「雌花」だったので、この人たちは特に摘む必要なかった。大体、一日花だし、摘まなくても翌日には落ちてしまう。そんな失敗の記録として。
そして待望の初の雌花!これを見つけた時の喜びが写真からあふれていると思うのだ。
でも最初の雌花だから仕方なく摘花。その記録として。ただし、これ以降、しばらく雌花が咲かなかった…。かえすがえすも追肥のタイミング、間違えてはいけない。ちなみに、大きい方の株の雌花で、小さい方からは最初の雌花もこの後なかなか見かけなかった。
そしてだんだん葉の量が全体的に増えてきた。ただしコバエもすごかった。コバエは、有機培養土だと発生しやすいという。それも原因だろうし、予想より水はけがよくないというか、なかなかプランターの水が乾かないため、じめじめしがちだったこともある。長梅雨だったせいもある。しかもうちのマンション、網戸がない!のだった。これが一番辛かった。一番コバエが多い時期には5秒に1回ぐらい襲ってくるので緑のカーテンで癒されながらコバエに襲われ、ものすごいストレス。かといって、化学薬品を使う気になれず、アロマオイルで虫よけスプレーなども作ってみたが効果なし。ただひたすら虫を大量につぶす日々…
ふりかえる、これまでの成長やら。その2
摘芯後、葉っぱがさらに増え、大きくもなってきた。ちょうどネットの真ん中あたりまで成長。
さらに伸びてきているが、だんだん虫食いも広がっているのがよくわかる。そして、この頃(6月上旬)から、コバエの大量発生に悩まされていたのだった。キノコバエという種類の小さめな虫なのだが、日を追うごとに増えていった。
ツルと葉は順調に伸びてついにネットの上端まで届いた。子ヅルも少しずつ増えて脇に広がっていく。
とはいえまだまだ葉と葉の間は隙間が多く、光を遮蔽するほどではない。というわけですだれとの合わせ技。虫食いも増えてる。最初、関係があるかと思ったけど虫食いとコバエは関係ない。
正面から見るとこんな感じだった。