危険なジェットコースター
その兆候はたしかにあったのだ、けれど…。
たしかにこないだ、朝の通勤電車の中で本を読んでいて、ふと気づいたら、すでに降りる駅に止まっていたのであわてて降りた、そんなことがあったのだけれど。
まさか、自分が実際に本を読んでて乗り過ごしてしまうとは…。しかも、結構時間に余裕がない、朝の通勤時に。あぶない、あぶない、っていうか今朝ついにやってしまった。連休明けで少し頭がぼんやりしていたのだろうか、それにしても。
そのあぶないほどに面白い本とは、これ。
おかげで、降りるべき地下鉄の駅を乗り過ごし、その2駅先の大きな乗換駅から路線を乗り換えた方が早く行けるんじゃないか、という間違った判断を下し、改札があることで乗り換えができないため結局同じ路線を2駅戻り(都合4駅分も無駄に移動し)、いつもの乗換駅で乗り換えて、定時まで残り5分あるかどうかというところで職場の最寄り駅に到着し、超ダッシュでタイムカードへ向かい、定時の1分前8:59にぎりぎり滑り込みセーフ!でもおかげで息が上がりしまいには咳き込んで、その咳が結局一日中止まらなくなって喉を痛めてしまったのでした。
朝の通勤時には、面白すぎる本は読まない方が本当にいい、と悟った連休明けの経験でした。
気づいたら、1文字も本の内容のレビューになっていなかった…。
ところで、上の詳細情報、「文庫本」という表示を選んでいるはずが、リンクを貼ると「Kindle版」になってしまうのはどういう訳だろう。